利根川に帰ってこいよ サケ放流 茨城 20140201
取手市取手の「取手ふれあい桟橋」で31日、市立白山小(海老沢勤校長)の児童がサケの稚魚を利根川に放流した。
取手大利根ライオンズクラブ(佐藤敬治会長)が、生命の神秘や環境問題に関心を持ってもらおうと平成4年から小学校にサケの卵を配布。
各校で飼育し、毎年、2月中旬までに利根川や小貝川に放流している。
今回は、昨年12月初旬に市内の全小学校18校に発眼卵約1万粒を配布した。
この日、放流したのは3~4センチに成長した稚魚。
3~6年生約240人が瓶などに入れて運び、「行ってらっしゃい。帰ってこいよ」などと声を掛けながら、雨どいを使って利根川に放した。