鳥インフルエンザ 患者の受け入れ訓練実施 取手で医師ら参加
毎日新聞 20140516
JAとりで総合医療センター(取手市)は15日、強毒性の鳥インフルエンザに感染の疑いがある患者の受け入れ訓練を実施した。
医師や看護師ら約70人が参加。患者役の女性が感染症病棟に誘導されると、
防護服姿の医師が問診や検体採取を行い、専用容器に検体を入れて竜ケ崎保健所職員に手渡した。
同病院感染管理室長の太田正康・小児科部長は「スタッフは持ち場が変わることがあり、
手順を繰り返し確認する訓練が大切。
いざという時に自覚を持って体制を作ることができる」と話した。
同病院は県内で唯一、最も危険な感染症にも対処できる病棟を有している。