いばらき総文で取手聖徳女子高箏曲部が入賞目指す

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いばらき総文2014 年11月 日本音楽部門・取手聖徳女子高箏曲部 入賞目指し背筋伸ばす

毎日新聞 20140630

箏曲(そうきょく)部員7人が楽譜をにらみながら弦をはじく。

聖徳大学付属取手聖徳女子高(取手市山王)で、かれんな箏が響いた。

背筋をピンと伸ばし、まさに「大和なでしこ」という言葉が似合う風情だが、

飯野希珠(のぞみ)さん(1年)は「おしとやかに見えるけど、実は背筋や腕の力がいるんです」。

日本音楽部門は箏や三味線、尺八などの演奏技術を競う。

団体では全国唯一のコンテストとなっており、同校箏曲部は総文入賞を目標に活動。

昨年は11位で、8位入賞に一歩届かなかった。

総文には毎年、推薦校と合同チームが出場。

同校は今年、推薦校に選ばれず、「茨城合同」に参加する。

泉舞由子さん(3年)は「昨年から曲想を話し合うなど練習への意識が変わった。

今回の舞台でその成果を出したい」。

最後の舞台で結果を残し、後輩たちに入賞の目標を託す。

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