散歩道 10年前の思い出を発掘 取手 毎日新聞 20150315
今月末に閉校する取手市立小文間小学校で14日、
10年前の卒業生20人のうち11人らが、当時校庭に埋めた「タイムカプセル」を掘り出した。
直径40センチの金属製ボウルを二つ合わせた容器から写真や手紙などを取り出し、
当時担任の坂本啓一さん(53)現阿見町立朝日中教諭を囲んで思い出に浸った。
剣道大会の銀メダルを収めていた中央学院大4年の大俣真一さん(22)は
「また剣道をやりたい」。
江戸川大4年の小池早紀さん(22)は「閉校は寂しいけれど、
間に合って良かった」と話した。
カプセルは校内工事で当初の位置から十数メートル移動していたため、発見に2時間半かかった。