常陽新聞 20150401
取手市消防本部は3月26日、吉田消防署(同市吉田)に配備する最新式の高規格救急車を公開した。
車両はフロントルーフ(前方の屋根部分)に設置されている赤色点滅灯が従来の救急車より3基増え、
対向車からも前方を走行中の車からも認識されやすくなる。
赤色点滅灯やヘッドライトなどが発光ダイオード(LED)となっているほか、
車内には光触媒作用で空気中の細菌などを分解し無害化するコーティングが施されている。
資器材は気道確保用資機材、自動体外式除細動器、患者監視モニター、
輸液用資機材、血中酸素飽和度測定器、心電図などの高度救命資器材が搭載されている。
これまでの車両が老朽化したことから更新した。
総排気量は約2700CC、購入金額は約3680万円。