米ユーバ市民:鉄骨工場を見学 取手 茨城
毎日新聞 2015年06月17日
取手市と姉妹市の米カリフォルニア州ユーバ市訪問団が15日、取手市下高井の大手メーカー「東京鉄骨橋梁」取手工場を見学した。訪問団7人のうち別行動の小中学生2人を除く市民5人が、鉄骨や橋げた製作の様子をつぶさに見学した。
ユーバ市姉妹都市協会のジム・グラント会長(59)は「機械の大きさや動きに圧倒された。映画の場面のようだ」と感想を述べた。同工場の製品は東京・銀座の歌舞伎座タワーの鉄骨などに使われている。
一行は12〜18日の日程で、取手市内の一般家庭に分散して宿泊。16日はそば打ち体験をしたり、キリンビール取手工場を見学したりした。両市は1990年からほぼ毎年訪問団が行き来して交流を深めている