茨城新聞 20150818
地域児童の見守り活動やパトロールなどを行う「取手市防犯ステーション」がきのう、取手市東6丁目に開所した。午後2〜7時(土日祝日、年末年始を除く)。57歳から70歳の警察官OB7人を特別職員として採用し、2班体制で運用する。見守り、パトロールのほか、防犯に関する相談などを受け付ける予定という。
同日の開所式では、同市防犯連絡員協議会の星正博会長から青色の誘導灯が贈られた=写真。警視庁OBの上床和年さん(65)は「近くに学校もあるので、目に見える活動をし、子どもたちにとっても入りやすい雰囲気をつくっていきたい」と話した。
取手警察署の吉村毅署長は「防犯活動の拠点としての意義は大きい。われわれも連携して活動したい」と述べた。