救援物資受け入れ、水、マットレス、毛布の3品に限定 茨城常総
産経新聞 20150930
常総市では水、マットレス、毛布以外の個人からの救援物資の受け入れを27日いっぱいで終了した。市役所での救援物資の受け渡しも27日いっぱいで終了し、救援物資の管理を同市坂手町の水海道総合体育館に一元化した。
現在受け入れているのは、水とマットレスと毛布の3品目。市商工観光課によると、水は井戸水利用地域などに需要があるほか、いまだに浄水場が仮復旧状態のため、念のために備蓄が必要だという。マットレスと毛布は、今後寒くなるにつれて需要が増加する可能性があるとしている。救援物資を仕分けるボランティアも、引き続き20~30人ほど必要だという。
その他の救援物資については、水海道総合体育館にある救援物資がなくなり次第、受け渡しも終了する。受け入れの停止について担当者は「避難所もどんどん統合されているし、浸水地区でもお店が営業している。後は送ってくれた方の善意を無駄にしない形で、今ある救援物資を処理していきたい」としている
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