取手市上新町環状線 25日午後3時全面開通

上新町環状線 25日全面開通 着工から43年 市民ら記念ウオーキング 
毎日新聞 2015年11月23日 

 取手駅をはじめ取手市の中心市街の外周を結ぶ環状の都市計画道路「上新町環状線」が25日午後3時、全面開通する。総延長8280メートルで県と市が共同で建設。1972年度に着工、43年かかった。最後の工事区間だったJR常磐線をまたぐ桑原陸橋を含む井野工区が完成し、22日、開通に先だって記念の市民ウオーキングが行われた。

 取手市街は国道6号とほぼ平行にJR線が走り、市街が東西に分断された格好。環状線開通で、踏切渋滞の緩和などが期待される。藤井信吾市長は「交通の円滑化と東西の移動時間の短縮により、市の活性化に弾みがつく」と話している。

 ウオーキングは井野工区を含む往復5.6キロ。約220人が参加し、陸橋の上で一休みして眼下に電車が通過する風景も楽しんだ。同市藤代の市歩こう会会員、田中正義さん(75)は「貸し切りみたいだ。眺めも良い」と話していた。

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