一足早いカワヅザクラ 茨城・取手の最高気温13.1度で開花
産経新聞 20160129
取手市の最高気温が13.1度(同市消防本部調べ)と春の陽気となった28日、同市寺田の市役所西側斜面にあるカワヅザクラが、昨年より27日も早く開花した。
カワヅザクラは原木が静岡県河津町にあり、開花期間が約1カ月と長いのが特徴。同市役所西側斜面には平成8年と21年に植えられた18本のカワヅザクラが毎年、一足早い春の訪れを告げており、今年もこの日2輪が開花した。
最近で開花が最も早かったのは21年と22年の2月4日で、昨年は2月24日だった。市職員は「市役所にあるカワヅザクラが1月に咲いたなんて聞いたことがない」と驚いていた。