茨城新聞 吐玉泉 20160623
女子競輪「ガールズケイリン」初となる日本競輪選手会茨城支部所属の選手2人がきのう、7月のデビュー戦を前に、取手競輪場でトークイベントなどに登場、意気込みなどを語った。
同支部所属の選手としてデビューするのは荒川ひかりさん(21)=写真左=と藤谷はるなさん(22)=同右。ともに昨年、日本競輪学校へ入学し、今年3月に卒業した。荒川さんは7月2日から京王閣競輪場(東京都調布市)で、藤谷さんは同10日から大垣競輪場(岐阜県大垣市)で初戦に挑む。
荒川さんは「取手競輪場は地元選手を応援する席があるので、いつか(応援してくれる人の前で)完全優勝できるよう頑張りたい」、藤谷さんは「今の気持ちは不安と楽しみと半々。(デビュー戦は)決勝戦進出、優勝するつもりで挑みたい」とそれぞれ意欲を語った。