不審者対応訓練 全校児童が学ぶ 取手・宮和田小
毎日新聞2016年7月14日
夏休みを前に、取手市藤代南3の市立宮和田小学校(児童数384人)は11日、不審者対応訓練を行った。不審者役の警察OBが教室の掃き出し窓から侵入し、児童は即座に体育館に避難。集合した全校児童に、取手署員が不審者から逃げるこつを伝授した。
後ろからランドセルをつかまれた場合、振り払って逃げるなど六つの場面の実践訓練も行い、各学年代表の児童6人が参加した。高橋博之校長は「周囲に危険があるかもしれないので注意して」と呼び掛けた