毎日新聞2016年9月7日
茨城県龍ケ崎市を走る関東鉄道竜ケ崎線に6日、本物そっくりの「コロッケ」をつり下げた車両が登場した。10月2日に開催される全国コロッケフェスティバルを盛り上げようと、実行委員会が企画した。
「コロッケ」はプラスチック製の食品サンプルで、運行中の気動車3両のうち2両のつり革に装着。「小判型」と「俵型」の2種類あり、今月中旬までに全てのつり革に取り付け、「コロッケ仕様」にする。
フェスは県内外の35店舗が出店し、市中心部で開かれる。駐車場が少ないため「ぜひコロッケ列車で来場を」と実行委。コロッケ列車は街の活性化にと、来年2月末まで運行される。