いじめ防止条例、市長が制定検討 

取手の中3自殺

いじめ防止条例、市長が制定検討 

毎日新聞2017年6月9日 

 取手市で2015年11月、市立中学3年の中島菜保子さん(当時15歳)がいじめを苦にする書き込みのある日記を残して自殺した問題を巡り、藤井信吾市長は8日、同日開会した市議会定例会で、いじめ防止条例の制定を検討していることを明らかにした。

 また市教委が先月30日、いじめ防止対策推進法が定める「重大事態」に該当しないとした判断を撤回したことについて、藤井市長は「法律の内容を十分に理解せず、独自の判断で進めたことが信頼を大きく損ねた。対応の不手際によってご遺族にご心労をかけた。心より深くおわび申し上げたい」と陳謝した。

Tags: ,

Leave a Reply