開発事業、民間デベロッパー募集 2計画案を支援 

開発事業、民間デベロッパー募集 2計画案を支援

毎日新聞2017年10月4日

取手市は2日、市内2カ所の開発事業に向け、計画案の作成を支援する民間デベロッパーの募集を始めた。

2カ所の開発事業はは「取手駅西口A街区再開発事業」と「桑原周辺地区土地区画整理事業」。それぞれの権利者で今後つくる組合が主体となる。

西口A街区は、取手駅北土地区画整理事業(面積約6・5ヘクタール)のうち最も駅に近い約0・7ヘクタール。昨年7月に権利者18人が事業検討会を発足。子育て世代やシニア向けのマンションや緑化空間などの整備を構想している。

桑原周辺地区は国道6号沿いの約67・6ヘクタール。大型商業施設の整備など多様な土地利用を見通した基本構想を策定済みだ。取手署と市消防本部も計画区域内に含まれるが、現地でこのまま存続する見通し。

市によると、いずれも最短で5年後の2022年度をめどに着工を目指すという。

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