茨城新聞 吐玉泉 20171029
取手地区地域安全運動推進大会(取手地区防犯協会・取手警察署主催)がきのう、守谷市百合ケ丘の中央公民館で開かれた。落語家の立川平林(ひらりん)さんがニセ電話詐欺や悪質商法などを題材にした落語を演じ、来場者に注意を呼び掛けた。
平林さんは落語の中で、「(ニセ電話詐欺の)特徴は相手の顔が見えないこと」とした上で、「想像力のある人は詐欺被害に遭いにくい。落語を見る人は想像力があるので、詐欺に引っかかりません」と語り、訪れた人を笑わせていた。
大会では、取手署の小松崎邦二署長が同署管内の刑法犯認知件数が減っていることを紹介。その後、地域の防犯や安全に功績のあった人や団体への表彰が行われ、会場からは大きな拍手が上がっていた。