薬師寺 大谷 徹奘氏 講演会
経の読み方
きょう
けい
たていと
みち
経の中で「幸」を定義する言葉は
身 心 安 楽
しんじんあんらく
楽身(らくちん)は、身体・・・見えるもの
安心は、心・・・見えないもの
常に人の観察をしているものは、目・鼻・口・耳・皮膚(身体)
身心(経)ともに、与えられたものを受け止める心が幸せをいただける
経は、迷いを悟すもの
経で言う「幸」は、安心(あんじん→あんしん)をさす
不安心の種は、「人」関係
人は、「価値観」と言うものさしで生きている
いつの間にか、気に入った人と生きている
人と人の出会いを「縁」と言う
今、ここにいる人と人は「よっぽどの縁」なのです
他人の価値観はわからないもの
人の話を「聴く」ことが大事
調和(整えること)ではなく「聴話」を大切にする
自分の価値観で人と接すると、自分だけが正しいと思い込んでしまう
人生は短い
やっておけばよかったと言いたくない
今ある時間や人は縁あってここにある
そして
先ある子供たちの心を育てて欲しい
「よっぽどの縁」を、伝えていってほしい
今を大切に