取手市選管 リーフレット作製 

参院選
取手市選管、高校生に投票呼びかけ リーフレット作製 
毎日新聞2019年7月4日 

 21日投開票の参院選を前に、取手市選挙管理委員会は市内の高校生に対し、投票を呼びかけるリーフレット「選挙に行こう!」を配布する。約6000部を作製。投票率が低い若年層に、意識を高めてもらいたい考えだ。

 市選管は昨年11月、聖徳大付属取手聖徳女子高の演劇研究部の協力で選挙啓発の動画を製作。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開中だ。この動画を基にA4判4ページのリーフレットを作製。「若い世代の意見を届けるチャンスです!」などと訴えている。

 2016年6月施行の改正公職選挙法で、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた。市選管によると、同年7月の参院選で市の投票率は52・62%。初めて選挙権を得た18歳は49・78%、19歳も44・67%と低かった。

 昨年12月の県議選では市の投票率38・29%に対し、18歳は32・29%、19歳は18・83%。過去最低の38・56%だった今年4月の市長選でも、18歳は24・78%、19歳は18・24%と低かった。

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