エコノミクス甲子園茨城大会 高松さん、佐藤さんV 江戸川学園取手2年、全国へ
茨城新聞 20191115
高校生が金融経済の知識を競う、第14回全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」茨城大会」(筑波銀行主催)が10日、つくば市竹園の同行つくば本部ビルで開かれ開かれ、江戸川学園取手高で共に2年の高松遼太さん(17)と佐藤志穏さん(16)でつくる「star two」が優勝し、全国大会への切符を手にした。
エコノミクス甲子園は、高校生に金融経済の仕組みを理解し、ライフデザインやお金との関わり方を考えてもらおうと開催。県内11校から2人一組の計33チーム66人が参加し、クイズ形式で競った。
予選は筆記と早押しを行い、上位6チームが決勝ラウンドに進出。決勝は「バブル崩壊に備えろ!リスクヘッジクイズ」と題したボードクイズで争われ、各チームが、得点が半分になる「バブル崩壊」のリスクを回避しながら、全10問に挑んだ。
決勝で接戦を制した2人は2年連続の出場。昨年は決勝に進出したものの、頂点に届かなかった。佐藤さんは「気合を入れてきたのですごくうれしい」とにっこり。高松さんは全国大会に向け「目標はもちろん優勝。時事問題などもっと上げられるところを詰めていきたい」と意気込んだ。
全国大会は来年2月に都内で開催し、優勝チームには米ニューヨークへの研修旅行がプレゼントされる。