東海学院高等専修学校作品展

創造性豊かな20点 取手・東海学院高、校外で初作品展 
毎日新聞2020年1月30日

 東海学院高等専修学校(取手市)の作品展が29日、取手駅東西連絡通路の市民ギャラリーで始まった。同校の生徒は5人で、中学で不登校を経験した人が多い。常勤講師の鈴木沙織さん(30)は「生徒の頑張りを見ていただきたい」と話す。

 会場には、太陽を描いた水彩画や草木染、造形など創造性豊かな作品約20点が並ぶ。2年のソーゲン・カーンピチャさん(17)=タイ=は虹を描いた絵とたこを出品。「ここで展示されると目立つ。格好いい」と満足そうだった。

 生徒たちは同校に週5日通学。作品は美術の授業で制作した。校外で作品展を開くのは初めてで、2月4日まで展示している。

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