良く生きるためにために読む高年世代の生活学

良く生きるためにために読む高年世代の生活学

六十代と七十代 心と体の整え方

和田秀樹 著

より引用しました。

朝食

朝は肝臓の働きが活発になり始め、脂肪を燃焼するタンパク質を消化する機能がたかまる時間帯です。したがって、1日のエネルギー源となる良質な脂肪とタンパク質を含む食品を食べるようにしましょう。

 

昼食

この時間帯は、肝臓の代謝機能が高まっているので、できれば肉類や乳製品をしっかり食べてほしいところです。また、サラダなど野菜も食べて、ビタミン類や酵素を補給するようにしてください。サラダにかけるドレッシングは、オリーブ油を含んだものが理想です。

 

夕食

この時間帯は、肝臓も膵臓も活動が停滞する時間です。したがって細胞の炎症を起こさないためにも動物性脂肪や甘味類は控えるようにして軽めの食事にしてください。同じ理由で炭水化物の摂取もおすすめできません。味噌汁やスープ、刺身など良質な脂肪を摂る分んには問題ありません。

 

また、夜は体に蓄積された老廃物を処理する腎臓の機能が高まっているので、なるべく水分をと流ようにして下さい。

なお、甘いものが食べたい場合には、膵臓の機能が活発になっている十六時から十七時に、間食として果物やカカオを七十五%以上含むブラックチョコレートを食べてはどうでしょうか。

Tags: ,

Leave a Reply