利根町親水公園の古代ハス

古代ハスを見に訪れている人がいました

ハスを楽しめる季節は長いですね

実がが花に話しかけているのか

女王花が実たちに話しかけているのか

花びらに目でも書きたくなるようです(笑)

利根町親水公園

利根町親水公園

利根町親水公園

  咲き始めの頃の古代ハス

 

「ハス(蓮)」と言えば、根の「レンコン(蓮根)」の話題

「美しい茨城発信」レンコン農家舞台に映画準備 五藤監督 ~茨城新聞20110810~

霞ケ浦湖岸のレンコン農家を舞台にした映画「花蓮(かれん)」の製作準備が進められている。脚本・演出は新潟県出身で、地元新潟を舞台にした短編映画「モノクロームの少女」で高い評価を受けた五藤利弘監督(42)。「東日本大震災後、日本の良さを再認識する機運が全国的に高まっている。茨城に残る美しい風景を映像化し、発信したい」と意欲を語る。映画は10月上旬から撮影を開始し、来春の公開を予定している。

映画の舞台は土浦市を中心にした霞ケ浦の湖岸一帯。レンコン農家の長男として育ち、設計士として働く主人公・周平が、エキゾチックな雰囲気を放つ女性、カレンと出会うところから始まる。引かれ合う2人。「実家のレンコン農家を継ぐべきか」と将来に悩む周平の姿が、霞ケ浦の美しい風景とともに描写される。

「何百年、何千年と続く日本人の営みと足跡を映像に残したい」と語る五藤監督は、日本人の原点を想起させるような昔ながらの風景に、いつも制作意欲をかき立てられるという。昨年12月に同市出身で映画の企画者の一人である製作会社エスキューブの鈴木純一代表(52)から映画製作の話を受けて本県を訪れたとき「筑波山と霞ケ浦に抱かれ、水と空気、そして、大地の恵み豊かな美しい場所。思い描く映画の舞台にふさわしい」と感じた。

しかし、その美しい風景と人々の生活が3月11日に一瞬にして破壊された。「2004年の新潟中越沖地震で実家が被災している。通い慣れた茨城の景色が被災しているのを見た時、本当に心が痛かった」と五藤監督。一時は「映画の話もなくなるのでは」と心配したが、「こういう時だからこそ、地域を元気にする映画にしたい」と鈴木代表の後押しで5月から準備を再開した。

五藤監督は「地元の方々と共に作り、皆さんが愛してくださる作品にしたい。そして“自分たちの故郷がこんなにも美しいんだ”と誇りに感じてもらえればうれしい」と意欲を語る。

今後、地元エキストラの募集なども予定している。問い合わせはエスキューブTEL042(444)8861、鈴木代表へ。

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