取手駅西口前「ウエルネスプラザ」概要発表

取手駅西口前「ウエルネスプラザ」概要発表
保健センター移転やジム整備
藤井信吾取手市長は26日の定例記者会見で、取手市のJR取手駅西口前のまちづくりの中核施設となる「ウエルネスプラザ」整備計画案を発表した。
市内に2カ所ある保健センターを移転・集約するほか、乳幼児が遊べるキッズプレイルーム、健康増進や介護予防のトレーニングジムと、330人程度が収容できる多目的ホールを設ける。敷地内には、市民がイベントを開いたり野外コンサートなどもできる多目的広場公園を整備する。オープンは2015年2~3月ごろ。
同地区のまちづくり理念である「健康を増進し活力を創出する中心市街地―ウエルネスタウン取手の創造」を実現する施設となる。
旧県学生寮跡地の約5400平方㍍の敷地に、3階建ての同プラザ(延べ床面積約3500平方㍍)、約1800平方㍍の公園と、21台収容の駐車場を整備する。
同プラザ1階は健診室と多目的ホール、2階は保健センター事務室、体や心の悩みなどに対し個別相談を行う面談室、料理教室などを開くキッチン、市民なども利用できる講座室6室、3階はキッズプレイルーム、トレーニングジム、音楽活動に利用できるスタジオ2室などを設置する。屋上は緑化し庭園とする。
保健センターは現在、野々井と藤代の2カ所にあるセンターを集約するため、職員35人全員が移転する。移転後も当面は、現在の2カ所を健診などで使用するという。閉鎖時期は未定で「様子を見ながら」(市保健福祉部)としている。
キッズプレイルームやトレーニングジムなどの管理運営については、民間委託、指定管理者、直営などの方法を今後検討する。
駐車場スペースは朝夕の時間帯に限り、企業の送迎バスの発着場や市民の送迎などに利用できるようにする。一般駐車スペースは計21台分しか無いことから、駅周辺の民間駐車場を無料で利用できる駐車券を発行する予定。
総事業費は約12億円、年間維持管理費は約1800万円、年間約29万4600人が利用すると見込んでいる。
今後の日程は、7月1日から整備計画案のパブリックコメントを実施し市民から意見を求める。11月から13年7月まで施設など設計を実施し、14年1月に着工する予定。

取手駅西口前「ウエルネスプラザ」概要発表 ~常陽新聞20110627~

保健センター移転やジム整備

藤井信吾取手市長は26日の定例記者会見で、取手市のJR取手駅西口前のまちづくりの中核施設となる「ウエルネスプラザ」整備計画案を発表した。

市内に2カ所ある保健センターを移転・集約するほか、乳幼児が遊べるキッズプレイルーム、健康増進や介護予防のトレーニングジムと、330人程度が収容できる多目的ホールを設ける。敷地内には、市民がイベントを開いたり野外コンサートなどもできる多目的広場公園を整備する。オープンは2015年2~3月ごろ。

同地区のまちづくり理念である「健康を増進し活力を創出する中心市街地―ウエルネスタウン取手の創造」を実現する施設となる。

旧県学生寮跡地の約5400平方㍍の敷地に、3階建ての同プラザ(延べ床面積約3500平方㍍)、約1800平方㍍の公園と、21台収容の駐車場を整備する。

同プラザ1階は健診室と多目的ホール、2階は保健センター事務室、体や心の悩みなどに対し個別相談を行う面談室、料理教室などを開くキッチン、市民なども利用できる講座室6室、3階はキッズプレイルーム、トレーニングジム、音楽活動に利用できるスタジオ2室などを設置する。屋上は緑化し庭園とする。

保健センターは現在、野々井と藤代の2カ所にあるセンターを集約するため、職員35人全員が移転する。移転後も当面は、現在の2カ所を健診などで使用するという。閉鎖時期は未定で「様子を見ながら」(市保健福祉部)としている。

キッズプレイルームやトレーニングジムなどの管理運営については、民間委託、指定管理者、直営などの方法を今後検討する。

駐車場スペースは朝夕の時間帯に限り、企業の送迎バスの発着場や市民の送迎などに利用できるようにする。一般駐車スペースは計21台分しか無いことから、駅周辺の民間駐車場を無料で利用できる駐車券を発行する予定。

総事業費は約12億円、年間維持管理費は約1800万円、年間約29万4600人が利用すると見込んでいる。

今後の日程は、7月1日から整備計画案のパブリックコメントを実施し市民から意見を求める。11月から13年7月まで施設など設計を実施し、14年1月に着工する予定。

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