産経新聞 20150120
茨城取手市と伊藤園、災害時協定「自販機の飲料水、市民に」
取手市は19日、飲料メーカーの伊藤園(東京都渋谷区、本庄大介社長)と
「災害時の飲料水提供協定」を締結した。
協定では、伊藤園は災害時に、市が管轄する場所に設置されている
清涼飲料の自動販売機内にある飲料水を無料で市に提供するとともに、
営業拠点にある在庫の飲料水も有料で提供するとしている。
この日、市藤代庁舎で調印式が行われ、藤井信吾市長が
「身近な自動販売機から安心、安全な飲料水を提供できることは、市民からも高く評価される」
とあいさつ。
伊藤園の田口和夫茨城地区営業部長は
「取手市民の安心、安全のために少しでも役立つことができれば大変うれしい」と述べた。