エアロビック・ダンス教室 茨城国体の知名度アップ
県連盟の宮本さん、子どもたちに指導
毎日新聞 20150218
エアロビックの普及と茨城国体の知名度アップを目指そうと、
県エアロビック連盟は、取手市のシンガー・ソングライターが作詞・作曲した
「幸せのたね」を活用した子ども向けのエアロビック・ダンス教室を始めた。
取手市▽常総市▽石岡市▽東海村に開設。曲のイメージキャラクター
「しゃらりん」にちなんで、受講生は「しゃらりんキッズ」と命名した。
同教室は幼稚園児〜小学校低学年が対象。
各教室ともに約20人ずつが参加しており、1〜3月に計5回のレッスンを受ける。
取手市の井野公民館で行われている教室では、同連盟理事長の宮本真理子さんが手本を示し、
子どもたちに直接指導。子どもたちも軽快なテンポに合わせ、元気いっぱいに体を動かした。
2019年茨城国体ではエアロビックがデモンストレーションスポーツ種目に選ばれており、
会場は取手市グリーンスポーツセンターに決定している。
宮本さんは「一般の愛好者が国体に参加できるチャンス。茨城国体をもっと知ってもらい、
エアロビックが正式種目になれるよう盛り上げてほしい」と話した。
同連盟は21日、つくばカピオ(つくば市)で、設立5周年記念発表会
「いばらきっず☆フェスティバル」を開催。
「しゃらりんキッズ」も練習の成果を披露する。