常陽新聞 20150901
取手市内21小中学校の教職員、PTAや取手地区保護司会取手支部などで組織する「取手市学警連」は8月28日夜、夏休み最後の夜間パトロールを実施した。
JR取手駅前では、メンバーが午後7時ごろからパトロールを開始、子どもたちへの声掛けや自転車の無灯火運転などへの注意を呼び掛けた。
市学警連の夜間パトロールは、夏休み中は一般に「非行の芽が出やすい」として非行防止を目的に、7月22日から8月28日までのうち15日間実施。徒歩や車を使って午後7時から同9時ごろまでの間、駅周辺や河川敷など市内全域をパトロールするという。
市学警連会長の植田寿さん(68)は「パトロールへの反応はけっこういい」といい、参加者からは「パトロールの趣旨を説明すると『ご苦労さま』と声を掛けてくれる」と話した。