毎日新聞 20150906
取手蛍輪:見納め 仕掛け、参加者集め厳しく… 12日ラスト出走
取手市で11年前から開かれてきた市民イベント「自転車脚力発電輝きレース 取手蛍輪(けいりん)」が12日の第11回で終了する。ペダルをこいで発電し、車体の電飾が醸し出す「風情」やアイデアを競う秋の風物詩だった。だが、仕掛けが難しく、参加者集めも厳しいとして実行委員会が閉幕を決断。最終回は取手競輪場のバンク脇を特設会場に、これまで最多の13チームが参加する。
芸術による街づくりを進める「取手アートプロジェクト実行委員会」(TAP)が2004年11月、市立白山小学校体育館で開いたのが1回目。取手競輪にちなんだ単発の企画だった。市民から「面白い」と反響があり、2年後の06年から有志による実行委員会が毎年継続。昨年は11チームが参加、約1000人の観客でにぎわった。
だが毎年、参加者集めに苦労した。実行委の中心メンバーで飲食店経営の工藤悦子さん(68)は「電気の知識が必要で出場のハードルが高い。今回も最後だからとお願いして出てもらうチームもある」と打ち明ける。実行委員長で損保代理店経営の阿部直樹さん(45)も「スタッフ集めも大変。10回目の昨年を区切りに、との話も出たが、観客も増えてきて、もったいないからもう1回やることにした」と説明する。
最終回は午後5時開場、先着500人に投票用紙を配る。市内の「ダンススタジオAZ」のダンスの後、同6時15分に“出走”。入場無料。詳しくはホームページ(http://toride-keirin.jimdo.com/)。
取手蛍輪 Facebookページです。
雨天の場合Facebookページでご確認ください。
問 090-8858-5141
取手蛍輪が、全国規模で開催できたらきっと素晴らしいイベントになると思います。
点くかな?
点いた!
できた!!!
ゆめまっぷの会は、取手蛍輪に参加しま~~す。