慢性腎臓病保存療法普及のための全国大会

慢性腎臓病:透析せずに治療 取手・25日 「保存療法」の大会 
毎日新聞 2015年10月22日 

 人工透析せずに慢性腎臓病(CKD)の進行を防ぐ治療法を知る「CKD保存療法普及のための全国大会」が25日午後1時、取手市新町2の取手ウェルネスプラザで開かれる。CKD治療の第一人者で椎貝クリニック(同市)の椎貝達夫院長ら専門家が講演、公開討論する。入場無料。

 NPO法人・透析回避をめざす腎生会(同市)が主催。椎貝氏のほか▽中山寺いまいクリニック(兵庫県宝塚市)の今井円裕院長▽東京医科大茨城医療センターの小林正貴病院長らが、腎機能の低下を抑える保存療法の現状などを説明する。

 日本透析医学会の集計によると、慢性透析患者数は2000年に20万人を超え、2013年12月現在31万4180人に達している。

 ウェルネスプラザは今月開館。取手駅西口にあり、駅から徒歩3分。駐車場有料。問い合わせは腎生会(080・6770・2525)。

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