サクラソウ群生 河川敷を染める

春らんまん・茨城 サクラソウ群生 河川敷を染める 毎日新聞

 取手市新町の利根川河川敷で、サクラソウの淡いピンクの花が咲き始めた。管理する「取手自然友の会」事務局の鯉江(こいえ)政由(まさよし)さん(65)によると、今月半ばごろに見ごろを迎える見通しだ。

 サクラソウは環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている。会が1999年に埼玉の自生地から1000株を植えたのが始まりで、草取りなど手入れの成果が出て、現在は約5万株の群落が広がっている。

 群生地は河川敷のJR常磐線下り線鉄橋脇。同会は17日午前9時半、観察会を開き、同時に草取りを行う。

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