ウエルネス研 開幕 「健幸」都市づくり、首長ら活発に議論 取手
毎日新聞2016年5月19日
健康に暮らせる街づくりを目指す全国の市区町長による「スマートウエルネスシティ首長研究会」の第14回研究会が18日、取手市の取手ウェルネスプラザで始まった。取手市など27市町の首長と4市町の副市町長が参加。住民の健康増進と公共交通の充実などの政策を複合した取り組みを巡り、活発な意見交換を行った。19日まで。
研究会は「健幸長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区」の指定団体(10市町と筑波大、株式会社つくばウエルネスリサーチ)の構成自治体首長を含む61市区町長が会員。会長の久住時男・新潟県見附市長は「歩いて暮らせて公共交通でサポートするなど特区の戦略が広がっていく機会にしたい」とあいさつした。