絵画展 巨木の大作など9人の40点展示 取手
取手市民の「栄光絵画グループ」第3回絵画展が15日、取手駅東西連絡通路の市民ギャラリーで始まった。代表で同市井野台の会社員、松尾治さん(68)が長崎県五島市にある巨木を描いた油彩画「樹勢」をはじめ会員9人の約40点が並ぶ。21日まで。
「樹勢」は100号(縦162センチ、横130センチ)の大作で来月五島市に寄贈する予定。松尾さんは長崎県西海市生まれ。同県の巨木に興味を持ち、2014年暮れに五島市玉之浦にある県指定天然記念物のアコウを鑑賞、昨春から5カ月かけて仕上げた。「不思議な形をしていて生命力を感じる」と話す。