石のアート 今年の顔は石原裕次郎さん 青森・田舎館村
毎日新聞2016年6月23日 18時24分
色の違うイネを植えて水田に絵を描く「田んぼアート」発祥の地として知られる青森県田舎館村が、「次なる名物」として「石のアート」に取り組んでいる。今年の顔は俳優の故・石原裕次郎さんだ。
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村の駐車場跡地に白や黒の小石を敷き詰め、誰もが知る有名人の似顔絵を描く企画で、昨年の故・高倉健さんから始まった。県内で25日から開催される「東北六魂祭」を前に、作業は急ピッチで進んでいる。
たばこの火のついた部分だけは赤く染めた石で際立たせた。紫煙をくゆらす裕ちゃんは苦み走った表情で、そこまで来ている東北の短い「太陽の季節」を待っている。展示は10月ごろまで。
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