取手市消防本部
地上高35メートルはしご 災害対応ポンプ車購入 /茨城
毎日新聞2016年12月29日
取手市消防本部は、最新鋭の災害対応特殊はしご付き消防ポンプ車を購入した。はしごを伸ばした最大地上高は35メートル。現行車の老朽化に伴い買い替えた。
21日、報道陣に公開した。制振装置を搭載し、バスケット(かご)の揺れを抑えた。車体全長11メートル。大型の割には最小回転半径7・2メートルと方向転換しやすいという。
価格は2億1294万円。消防隊員が操作方法を習得後、来年1月24日に取手消防署に配備される予定。24年間稼働してきた現在のはしご車は廃車となる。