ビジネスコンテスト
起業家のプラン、投票で市民が応援 取手であすから
毎日新聞2017年3月17日
起業家の取り組みを来場者が投票する「取手みんなのビジネスプランコンテスト」が18~20日、取手市内で初めて開かれる。出店した起業家10人を市民が応援するという地域密着のイベントだ。事務局の片桐由紀子さん(44)は「3連休をマルシェ(市場)感覚で楽しんでいただきたい」と呼びかけている。
「とりで起業家支援ネットワーク」(代表理事・藤井信吾市長)が主催。取手を拠点に起業することを条件に公募し、応募があった28人から書類選考した。選ばれたのはキッチンカーで弁当・総菜を移動販売▽出張撮影▽インド・ネパール料理の出張サービス▽石けんソムリエ▽生前整理--など十人十色だ。同市新町の商業ビル・リボンとりで3階で販売やサービスを行う。
起業家のプレゼンテーションを聞いて審査員7人が採点。これに来場者1人につき3票を加える。ネットワーク理事の吉田雅紀さん(63)は「成長性ではなく、地域貢献度、キャラクターや継続性を重視し、地域が元気になるような事業を発掘したい」と話す。
18日午後1時、プレゼン審査会。店の営業は午後4~6時▽19日午前10時~午後6時▽20日午前10時~午後3時(投票は同日正午まで)。問い合わせは事務局(050・3558・1067)。
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