「いじめ防止条例」制定へ、取手市が検討委8人決定 茨城
産経新聞 20170824
平成27年11月に取手市立中3年の中島菜保子さん=当時(15)=が「いじめられたくない」と日記に書き残して自殺した問題で、同市教育委員会は「いじめ防止対策推進条例(仮称)」の制定に向けた検討委員会のメンバーを決めた。
メンバーは、聖徳大児童学部教授の長野雅弘氏(60)や弁護士の千葉真理子氏、市立藤代中校長の鶴巻敬孝氏(59)に加え、市の人権擁護委員や民生委員ら計8人で構成される。
検討委は来年1月までに6回の会合を開き、条例案について協議する。