チャレンジデー 取手

運動参加で「金」目指す チャレンジデー 取手市初参加へ
茨城新聞 2018年5月8日

自治体間で運動した住民の参加率を競うスポーツイベント「チャレンジデー」に取手市が初めて参加する。人口規模が同程度の自治体間で、制限時間内にスポーツを行った住民の割合を競うもの。5月の最終水曜に全国一斉に行われる行事で、当日は市内各地でスポーツ行事も催される。

チャレンジデーはカナダ発祥で、日本では1993年から笹川スポーツ財団が開催。健康づくりや地域活性化を目的としている。

今年は全国121自治体が参加し、取手市は山形県米沢市(人口約8万1700人)と対戦。30日午前0時〜午後9時までの間、15分以上運動した人の参加率を競う。対象者は当日、市内にいる人で通勤・通学者も可能。運動した人は午後9時半までに電話やファクスなどで市に連絡する。

参加率に応じて財団からメダル認定証が贈られる。藤井信吾市長は「金メダル(参加率50%以上)を目指す」としている。昨年参加した行方市と常陸太田市はいずれも金メダルで、今年も参加する。

当日は市内で行われる国体競技やパラスポーツが体験できるイベントが開かれたり、ボウリング場で料金が割引になったりする。問い合わせは実行委員会(電)0297(74)2141。
(鈴木里未)

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