さくらえび

農村漁村の郷土料理百選
全国の郷土料理の一般投票があった
意外な結果だったのが静岡県
静岡=浜名湖のウナギと言うイメージだった・・・が『桜エビ料理』が1位だった

獲れたての桜エビ料理を食べたいこと富士川に干された桜エビの絨毯を見たい
5月に入り由比漁港を何度チェックしたことか(笑)

午後2時に漁の出港が決定される
夜間の漁で桜エビが獲れれば浜で桜エビ料理が食べられる
大量にとれた時に干しエビの光景に出会える
今月数度目の干しエビ作業が今日行われた
富士山をバックに駿河湾の貴重な光景を一度見たいと思う

棚田などもそうだが、古来より受け継がれている光景を目に焼き付けたいと言ったら
「富士川なんていったら臭くって!」と言う人がいた
体験してみなければ分からないことばかり
なんといってもさくらえびですから逢いたいですよ(笑)

桜えびはヒカリエビとも呼ばれる体長3~4cmの小さなえびです
甲殻が桜の花のようにピンク色をしているので、桜えびと呼ばれています
集中して生息しているのは駿河湾だけだそうです
特に駿河湾に注ぐ大井川から富士川の河口流域の興津、由比、蒲原地方に多く生息しています
深海性で夜間に海上に浮上し発光します
漁期は春・秋の年2回で、特に春の漁期には、ピンクの絨毯を敷き詰めたような桜えび干しの風景は、春の風物詩です

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