アイスチューリップ
「春」を先取り ひたち海浜公園 /茨城
毎日新聞2019年1月11日
国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)で、開花時期を調整して冬に花を咲かせる「アイスチューリップ」が見ごろを迎えている。
同園によると、冷蔵室で保存して冬を疑似体験させたチューリップの球根を植えると、寒い時期でも外気温の差によって季節を春と感じ、通常より早く開花するという。見ごろは今週末まで。
同園海浜口・風のゲート近くにある「グラスハウス」に面した池に浮かぶ花壇には、太平洋を背景に咲き誇る赤色や黄色、ピンクなど色鮮やかなチューリップ13品種、約1万6000本が来園者を楽しませている。
日立市から友人と訪れた菊池君枝さん(68)は「色がとてもきれいで癒やされました」と笑顔で話した。問い合わせは同園管理センター(029・265・9001)。
グラスハウスのアイスチューリップ、ネットで見たことがあって春だと思っていました。
この時期は松ぼっくりや枯れたコキアで作った干支の地上絵も見られる様ですね。
本年もよろしくお願いします。
アイスチューリップを冷蔵から出してあげて一斉に開花させるのですね。
それにしても、海に浮かんでいるかのようなこの風景は、素敵です。