メールアドレスが悪用

不正送信 取手小メール1522件 個人情報流出なし 
毎日新聞2019年1月24日 

 取手市教育委員会は23日、市立取手小学校のメールアドレス(非公表)が悪用され、外部へ1522件の迷惑メールが不正に送信されたと発表した。11~21日までの10日間、同校が受発信した約2400件のメールについて、不正侵入者が閲覧できる状態だったことも分かった。今のところ、児童らの個人情報の流出は確認されていないという。

 市教委によると、21日に教員がメールをチェックした際、同小から送っていない複数のメールが配信に失敗して戻ってきたのを見つけた。履歴を調べた結果、11日に最初の不正アクセスがあったことを確認した。

 同校の教職員が校務で使うメールの共通アドレス帳(他校、個人などを含む94件)についてもこの間、不正侵入者が閲覧できる状態だった。市教委はセキュリティ対策を強化したが、原因は特定できていない。

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