取手美術作家展開幕 7分野の秀作50点 26日まで
毎日新聞2019年6月16日
取手市に在住または制作拠点を置く芸術家による展覧会「取手美術作家展」が15日、取手駅西口にある取手ウェルネスプラザ(取手市新町2)の多目的ホールで開幕した。日本画と洋画、彫刻、工芸、書、デザイン、写真の7分野で活躍する37人が計50点を出展。26日までで入場無料。
秀作が並ぶ会場でひときわ存在感を放つのが彫刻の「草原の貴婦人」。市内の彫刻家、島田忠幸さん(72)の作品で、アルミニウムで躍動的なシマウマを表現した。島田さんは「最近、生き物の進化の過程のすごさに興味を抱き、動物をテーマに制作している」という。
開場時間は午前10時~午後6時(26日は午後5時終了)。