茨城県庁舎展望ロビーカフェオープン

茨城県 県庁舎
展望ロビーにカフェ 来月下旬オープン 夜景眺め、酒食楽しめる
毎日新聞2019年6月19日

県庁行政棟25階の展望ロビーに、地酒や地ビール、軽食を提供するカフェが7月下旬にオープンすることになった。県庁舎の最上階で夜景を見ながら、酒食を楽しむことができる。オープン後は、展望ロビーの開放時間を午後10時までに延長する。

県管財課によると、5月末から改修工事をしており、総事業費は約6430万円。これまでロビーの開放時間は、水、金曜日が午後6時45分まで、それ以外は午後8時までだった。

カフェは、約500平方メートルの広さがある「北側展望ロビー」の西端。水戸市街地を一望できる場所で、約40席を設ける。カフェの他に、ロビーにはソファ席を備えた「くつろぎスペース」、長机に電源と椅子を並べた「ビジネススペース」、テーブルで対面できる「打ち合わせスペース」を設ける。

各スペースの座席を合わせると約120席で、カフェで購入した飲み物や軽食の飲食もできる。夜間は間接照明で、夜景を見やすくする。

カフェの営業時間の詳細は今後決まるが、昼は紅茶やコーヒー、軽食を提供し、夕方以降は地ビールや地酒を提供するという。運営するのは、紅茶の製造販売や飲食店などを手がける「花水木」(本社・つくば市)で、3月に提案型プロポーザルで選定された。

7月20日、「水戸黄門まつり花火大会」の鑑賞のために展望ロビーを開放するのに合わせて、カフェや各スペースを仮オープンし、翌週に正式オープンとする。

来月の花火大会、抽選で先行開放
7月20日のロビー開放は、抽選で選ばれた100組400人が利用できる。応募は県管財課のホームページなどから、今月20日まで。抽選に関する問い合わせは同課(029・301・2387)へ。

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