取手署、窓口に仕切り

《新型コロナ・感染拡大防止》取手署、窓口に仕切り 署員が手作り 飛沫感染未然に

茨城新聞 20200418

新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を未然に防ごうと、取手警察署(岡田宗久署長)は15日から、透明のシートを窓口に設置した。各種手続きに訪れた市民と、応対する署員それぞれの健康を守るための措置。シートは、日曜大工を趣味とする署員が手作りした。

感染拡大を受け、岡田署長が対策を講じるよう呼び掛けたところ、日曜大工にいそしむ交通課の男性巡査部長(42)が「私、作れます」と手を挙げ、1日で完成させた。材料費のみは署が負担したが、業者に依頼するよりは割安になったという。

署の天井が高くシートをぶら下げることが難しかったことと、換気の効率も考え、受け付け台への据え付け型とした。その出来栄えに、署員からは「本職が作ったよう」と感嘆の声が上がった。

シートは1階の交通課と会計課、2階の生活安全課の窓口に、それぞれ設置されている。

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