陸前高田の1本松の話題に関連して桜のこと
~産経新聞20110806~
大沼英樹写真集「それでも咲いていた 千年桜」 が窓社から発行された 2625円
花は何も語らない。科学的には。だけど人はしっかりと、花の声を聞いたりもする。今春、東日本大震災の被災地に咲いた桜たちは、とても雄弁だった。見つめる人々のさまざまな思いを託されて、薄桃色の花弁は、不思議な重みを宿していた。
毎年、桜前線を追いかけて撮影してきた仙台市在住の大沼英樹氏は、震災後、例年通りの旅をすることを決めた。被災地にも入り、災禍を生きのびた桜を撮った。忘れがたいのがこの桜だった。樹下で一夜を明かし、「千年後のために記録を残そう」と誓ったという。
千年桜ギャラリーで13枚の写真がご覧いただけます
来春ギャラリーシリウスにて、写真がご覧いただけます
大震災はもとより、強烈な暑さ・ゲリラ豪雨・突風
南極大陸に氷河が発見された
穏やかでると思いすごしていた地球の見えない力
この地球で勝手にいきていくことはできない
地球あっての私たち
地球の警告に気づいてあげたい
全ての資源は有限だ
今、きびしさをチャンスとしてのり切る時だろう