取手市:市福祉会館、4月から使用停止 耐震診断で「危険」 /茨城
取手市は27日、同市東の市福祉会館を4月から6月まで使用停止にすると発表した。市が耐震診断を県建築センターに委託して行った結果、2階西側会議室の柱のIs(構造耐震指標)値が、0・24だったためで、大規模地震発生時に「危険性が高く要改築」と判断したためとしている。
市によると、81年以前の耐震基準で設計された建物は、現在の基準に基づいた検証では耐震性が正確に把握できないため、Is値で耐震性を判定している。Is値が0・3未満の建物は、震度6強で倒壊、崩壊の恐れがあると指摘されている。Is値が0・6以上だと震度6強でも危険性は低いとされている。
福祉会館には市取手支所や文化事業団などがあり、市民サービスには欠かせない施設。市は近く、設計を依頼しIs値0・3以上を確保する改修工事を実施する。
取手市:市福祉会館、4月から使用停止 耐震診断で「危険」 ~毎日20120228~
取手市は27日、同市東の市福祉会館を4月から6月まで使用停止にすると発表した。市が耐震診断を県建築センターに委託して行った結果、2階西側会議室の柱のIs(構造耐震指標)値が、0・24だったためで、大規模地震発生時に「危険性が高く要改築」と判断したためとしている。
市によると、81年以前の耐震基準で設計された建物は、現在の基準に基づいた検証では耐震性が正確に把握できないため、Is値で耐震性を判定している。Is値が0・3未満の建物は、震度6強で倒壊、崩壊の恐れがあると指摘されている。Is値が0・6以上だと震度6強でも危険性は低いとされている。
福祉会館には市取手支所や文化事業団などがあり、市民サービスには欠かせない施設。市は近く、設計を依頼しIs値0・3以上を確保する改修工事を実施する。