景観重要樹木に「真鍋の桜」

景観重要樹木に「真鍋の桜」―土浦
地域のシンボル第1号に指定
土浦市は、市民に愛される地域のシンボルとして、同市真鍋4丁目の市立真鍋小学校にあるソメイヨシノを「景観重要樹木」の第1号に指定する。指定日は、市景観計画が全面施行される4月1日。市都市計画課によると「景観重要樹木の指定は県内では初めて」だという。
景観重要樹木は、景観計画区域内の良好な景観の形成に重要な樹木を指定する景観法に基づく制度。
指定すると、樹木の保全管理を行う必要が出てくるが、真鍋小の桜は、1957年に県指定文化財(天然記念物)の指定を受けているため、引き続き、保全管理を実施していくこととなる。
真鍋小の桜は、1907年に校舎を現在地に移転した際、校舎の南端に記念植樹されたもので、現在、校庭中央に5本ある。東日本大震災でも特に大きな被害を受けず、昨年4月にも、風格のある花を咲かせ、多くの家族連れや写真愛好家などを魅了した。同市の花見スポットの一つだ。管理者は市教育委員会。
市は、地域を代表する桜を次世代に継承していくため、景観重要樹木として指定する。
市都市計画課は「樹齢100年を超える日本有数の老木にも関わらず、毎年満開の花を付け、多くの市民に親しまれている貴重な樹木」と話している。
また、市は、景観重要建築物の指定として、同市中央1丁目のまちかど蔵「大徳」「野村」の指定も行う。震災の修復作業が終わる今年夏ごろに、指定する予定だという。

景観重要樹木に「真鍋の桜」―土浦 ~常陽新聞20120228~

地域のシンボル第1号に指定

土浦市は、市民に愛される地域のシンボルとして、同市真鍋4丁目の市立真鍋小学校にあるソメイヨシノを「景観重要樹木」の第1号に指定する。指定日は、市景観計画が全面施行される4月1日。市都市計画課によると「景観重要樹木の指定は県内では初めて」だという。

景観重要樹木は、景観計画区域内の良好な景観の形成に重要な樹木を指定する景観法に基づく制度。

指定すると、樹木の保全管理を行う必要が出てくるが、真鍋小の桜は、1957年に県指定文化財(天然記念物)の指定を受けているため、引き続き、保全管理を実施していくこととなる。

真鍋小の桜は、1907年に校舎を現在地に移転した際、校舎の南端に記念植樹されたもので、現在、校庭中央に5本ある。東日本大震災でも特に大きな被害を受けず、昨年4月にも、風格のある花を咲かせ、多くの家族連れや写真愛好家などを魅了した。同市の花見スポットの一つだ。管理者は市教育委員会。

市は、地域を代表する桜を次世代に継承していくため、景観重要樹木として指定する。

市都市計画課は「樹齢100年を超える日本有数の老木にも関わらず、毎年満開の花を付け、多くの市民に親しまれている貴重な樹木」と話している。

また、市は、景観重要建築物の指定として、同市中央1丁目のまちかど蔵「大徳」「野村」の指定も行う。震災の修復作業が終わる今年夏ごろに、指定する予定だという。

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