国際映像コンペティション取手2014 2月より募集

読売新聞 20140115

世界一の映像 取手駅彩って…市がネットで募集

JR取手駅東西連絡通路に設置されたスクリーン

アートによる街づくりを進める取手市で、

JR取手駅東西連絡通路を使って映像作品を上映する「国際映像コンペティション取手2014」が

初めて開催される。2月からインターネットサイトを通じて、

世界から作品を募集し、3月から上映を始める。

市が市内の若手芸術家でつくる「取手市壁画によるまちづくり実行委員会」に、

落書きされた通路の壁に絵を描くよう依頼したのがきっかけ。

実行委が「静止画ではなく動画を」と提案し両者で企画を進めてきた。

上映は通路東口の壁面に、縦約1・8メートル、幅約5・5メートルの布を張って作ったスクリーンを使う。

昨年末から試験的に市のPRビデオを映し出している。

作品募集は2月7日から始め、海外のコンペティション情報を掲載するサイトなどで告知する。

15分以内の作品であれば誰でも応募できる。締め切りは3月7日。

実行委が決める大賞、優秀賞などの受賞作を中心に、同29日から5月9日まで上映する。

実行委員長の葛谷允宏(のぶひろ)さん(32)は

「通行人が何気なく目にとめ、思わず引きつけられるような作品を」と呼びかけている。

問い合わせは市文化芸術課(0297・74・2141)へ。

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