小中高生考案のレシピが茨城県庁食堂に コンテストの最優秀賞3作
産経新聞20140914
子供たちに県産食材に親しんでもらおうと県教育委員会などが開催した
「つくろう料理コンテスト」の最優秀賞に輝いたメニューが19日の
「食育の日」から、県庁生協食堂「ひばり」に登場する。
つくろう料理コンテストは、県内の小中高校生が県産食材を使ってメニューを考え、
調理の腕を競うコンテスト。子供たちの食への関心を高めようと、平成16年度から開催している。
今回は「Myホリデー朝食メニュー」をテーマに休日の朝、
家族と一緒に食べたいメニューを募集し、7703点の応募があった。
最優秀賞に輝いたのは、小学生の部が笠間市立岩間三小6年、
田宮響さんの「茨城県産ヘルシー美味(おい)しい朝ごはん」
中学生の部が高萩市立秋山中2年、吉田夏奈さんの「まごはやさしい!
栄養まんてん・朝から元気! 茨城の食材でパワーアップ」
高校生の部がつくば国際大高3年、荒井友花さんの
「骨太家族の24品目グレードアップ朝食」。
小学生の部の田宮さんのメニューは、ゆかりと白ごまのおにぎり
切り干し大根ときゅうりの塩こうじ和(あ)え・野菜ときのこのスープ-などで、
野菜を多く使ったヘルシーなメニューに仕上げた。
19日に県庁生協食堂で、定食として限定約100食提供される。
中学生の部のメニューの提供は10月20日、
高校生の部は11月19日(ともに限定約100食)。
県庁生協食堂は一般の人も利用できる。