国際平和ポスター・コンテスト
国際審査 取手・白山小6年、野川さんの作品エントリー 大賞は来年2月発表
毎日新聞2015年12月18日
「国際平和ポスター・コンテスト」(ライオンズクラブ国際協会主催)の国際審査に、取手市立白山小6年、野川佳鈴さん(11)の作品がエントリーされた。「平和を分かち合おう」をテーマに世界中の11〜13歳の子供たちが応募。日本からは野川さんの作品を含む8地区それぞれの最優秀作品計8点が、国際本部選考に臨む。
野川さんの作品は、広島市の原爆ドームや「原爆の子の像」の上に万国旗がはためき、被爆して死亡、像になった少女が「平和になって生き返るように」と願いを込めた。
11月に県代表2点の一つに選抜。今月11日のライオンズクラブ333複合地区(新潟、栃木、千葉、群馬、茨城の5県)審査で最優秀賞を受賞した。同地区ガバナー協議会事務局によると「平和の象徴が描かれ、平和を願う気持ちがよく感じられる」と評価された。「国際大賞」は来年2月に発表される予定。