競輪
自転車こいで「こぎ氷」 銀座でイベントPR
毎日新聞2016年9月3日
東京・銀座の茨城県アンテナショップ「茨城マルシェ」前で2日、競輪選手が自転車をこいでかき氷ならぬ「こぎ氷」を振る舞い、取手競輪場(同県取手市)で22日に開催されるイベントをPRした。
日本競輪選手会茨城支部が企画。かき氷器のハンドルと競輪用自転車をチェーンで直結し、選手3人が交代でこいで210人に提供した。イベントでは子供用の自転車をつなぎ、こぎ氷作りを体験できる。
選手が自転車をこぐと、10秒ほどで1杯分のかき氷ができあがり、見物客から驚きの声が上がった。支部長の戸辺裕将選手(45)は「競輪のイメージアップに役立った」と満足そうだった。