29日から5月5日まで開催される「鯉のぼりプロジェクトin岡堰(おかぜき)」を前に、取手市岡の岡堰できのう、こいのぼりの設置作業が行われた。内部をくぐって遊べるこいのぼりのトンネルが特徴で、プロジェクト実行委員は地面に立てたアーチ状の支柱をこいのぼりで覆っていた。
今年13回目を迎える恒例のイベント。小貝川の両岸に立てた25本の竹に約60匹のこいのぼりがたなびく。地面には高さ80センチ〜2メートルの支柱を立て、色とりどりのこいのぼりをかぶせている。
家族連れも訪れ、設置されたばかりのこいのぼりのトンネルを駆け抜けていた。プロジェクトの島田忠幸代表は「田植えの時季で堰に水が満杯にたまっていて一番きれいな季節。風景と一緒にこいのぼりも楽しんでもらえれば」と話していた。